気軽なお散歩撮影にも、本気の撮影のサブバッグにもぴったり!--國政寛
2017-08-14 08:56:33
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カメラザックにカメラ2台とレンズ4~5本を入れていく、これが僕の普段の撮影スタイルです。
でも時には、カメラ一台だけ持ってふらっと気軽にお散歩撮影もしたくなるもの。
気軽に撮影に行きたいときに普段使いのカメラザックでは、ムダに大きすぎるし気持ち的にも軽快さがなくなりそう。
そんなときにぴったりなのが、K&F Concept( https://www.kentfaith.co.jp/ )より発売されている「KF13.050」( https://www.kentfaith.co.jp/KF13.050 )です。
「KF13.050」は斜め掛けするスリングスタイルのショルダーバッグ。
カメラを取り出すときは、背負ったバッグをお腹側にくるっと回転させてバッグのサイドから取り出せます。
収納部は上下二気室になっていて、下部にカメラやレンズ、上部には機材以外の小物などが収納できます。
カメラ収納部はマジックテープ式の仕切り板で仕切られていて、自由に付け替えが可能。
持っている機材に合わせたセッティングができるのが嬉しいところです。
APS-Cの一眼レフとレンズ1~2本、またはミラーレスカメラならレンズ2~3本と小物などが収納できます。
大きめのフルサイズ一眼レフにはちょっと窮屈かもしれませんが、ミラーレスカメラならじゅうぶん快適に使える大きさです。
標準ズームを付けたカメラ1台にマクロレンズ、中間リング、ブロワー、液晶用ルーペを入れてみました。
僕はマクロ撮影がメインなので、常にマクロレンズは持ち歩きたいのです。
このバッグはそんな要望にもちゃんと応えてくれます。
側面にあるカメラ取り出し口の蓋の裏には、メモリーカード用のポケットが付いています。
ポケットには蓋があるので、入れたメモリーカードが落ちる落ちる心配はありません。
このあたり、細かな気配りを感じます。
反対側の側面にはペットボトルや傘などを入れるメッシュのポケット。
カメラバッグにペットボトルを入れるポケットは必須だと思っているので嬉しいですね。
前面には三脚ベルトが付いているので、小型のトラベル三脚ぐらいなら取り付けることが可能。
また前面ポケットには、8インチぐらいまでの小型のタブレットや手帳などが入ります。
上部荷室は少し大きめの荷物を入れるのに便利なスペースです。
仕切りはありませんが、その分いろいろな物を自由に放り込めます。
タオルや着替え、おにぎりやちょっとしたお弁当なども入れられそうです。
僕は撮影に行くとき、事前にお昼ごはんを買っていくことも多いので、このスペースはありがたい。
夏場の撮影では汗をかいて着替えたくなることもありますが、ここにTシャツ1枚入れておけば安心ですね。
クッションのあるポーチで包んでやれば、カメラや交換レンズを入れても大丈夫です。
今回は着替えとウインドブレーカーを入れてみました。
上部気室の蓋の裏にはメッシュのポケットが付いています。
予備バッテリーやケーブルレリーズなどの小物はここへ収納しましょう。
また、上下の荷室を区切っている仕切りを外して上下一体のバッグにしてしまえば、大きな望遠レンズも収納可能。
持っている機材、必要な荷物に合わせていろいろな使い方ができそうですね。
撮影中に突然雨が降ってきても慌てることはありません。
バッグの生地は撥水加工が施されていますから、多少の雨なら中の機材が濡れる心配も無用です。
でも雨が降り続いたり、本格的な降りになったら、付属のレインカバーを使用しましょう。
身長170cm弱の僕が背負ったところ。
コンパクトで身軽に動けます。
デザインもいかにもカメラバッグという感じではなく、なかなかお洒落。
これなら中仕切りをすべて外して、普通のバッグとしても使えそうです。
背中や肩ベルトには分厚くしっかりしたクッションがあり、体への負担が少なそうです。
歩く際には右脇のベルトを締めれば体に密着して安定するので、ずれたり動いたりしません。
街歩きやふらふら気軽なお散歩撮影に、疲れにくいこの仕様は嬉しいですね。
お気軽な撮影だけではなく、例えば車で撮影現場をいろいろ回るときにも「KF13.050」は立派なサブバッグとして活躍してくれそうです。
大きなバッグに機材を全部詰め込んで出かけても、撮影現場ではその一部しか使わないことも多いもの。
「この場所ではこのレンズしか使わない、あの場所ではあのレンズだけ……」と分かっていても、持ってきたバッグを持ち歩くしかない……。
でも、この「KF13.050」に必要最小限の機材だけ詰め込んで撮影に出れば、不要な機材は置いたまま身軽に撮影に歩けます。
特に足場の悪い渓谷など、小さく軽く体に密着してくれる「KF13.050」は重宝しそうですね。
このように使い方次第で、気軽な撮影だけでなく本格的な撮影にも、また普段使いのバッグとしても、様々な場面で活用できる。
そんな便利なバッグを求めている人にはこの「KF13.050」、お薦めですよ!
國政寛(くにまさひろし)
1971年生まれ。大阪府在住。
マクロレンズを自在に操り、
光とボケが織りなす幻想的で不思議な世界を描き出すマクログラファー。
刻々と変化していく花たちの表情や、虫たちのコミカルな姿に
心ときめかせ、癒されながらその一瞬の表情を切り取っています。
「クニさんの花マクロ写真塾」主宰
日本写真講師協会 認定フォトインストラクター
サイト:Kuniphoto Works
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