よくある失敗例--原因とアドバイス
失敗した写真はよくあるね、ちょっと2点例をみましょう。
おいしそうな料理が・・・
出来立てあつあつのマーボー豆腐をブログに載せようと撮ってみたけど、何か色が青っぽくておいしそうに見えない写真になってしまった。本当はもっとおいしそうな色をしているのに・・・
原因
ホワイトバランスの設定が間違っている。
アドバイス
急いで撮影してしまって、ついついホワイトバランスの設定が前のまま撮影してしまった場合など、変な色になってしまうことがあります。上の写真はホワイトバランスを「白熱電球」にしてしまったため、青っぽくなってしまいました。とくに温かそうなおいしい料理を撮影するには「曇り」などを選ぶと温かい色になります。
ホワイトバランスを「曇り」にして撮影。
RAW画像で撮ると後からホワイトバランスを調整することもできますが、普段はオートホワイトバランスにしておけば失敗は少ないです。
シャッター速度優先で流れる滝を撮影してみたけど
流れる滝を表現したくて、三脚を使い「シャッター速度優先モード」で2秒露出して撮影したら、真っ白になってしまった。
原因
ISO感度の上げすぎ。
絞りを開放している。
レンズとカメラの性能の限界を超えている。
アドバイス
最低感度のISO100に設定して撮影しても、日中の日向などでは、シャッター速度が遅すぎると真っ白になってしまうことがあります。設定のコツとしてはISO感度を最低にし、絞りをF8~F15程度まで絞って撮影します。
それでも遅いシャッターで撮影できない場合は、NDフィルター(減光フィルター)などを使うと遅いシャッターで流れる滝を表現できます。
他にもいろいろありますね、もっとみたいなら、こちらへどうぞ。