デジカメの話---レフ板
2017-09-21 02:00:54
光を反射させて、補助光をつくる撮影用品です。
形は四角と円形があり、四角は商品撮影などに、円形はポートレートなどに使用します。
色は、白や銀、金などがあります。
白いレフ板は、ご存知の通り光を反射しますので、料理などの被写体の一部が暗くなっている場合に、その近くにおいてください。そうすれば全体が明るくなります。
反対に黒いレフ板は光を吸収していまいます。つまり暗くしたい部分がある場合に使用します。フィギュアなどはあえて左を明るく、右を暗くして、陰影をつけ立体感を演出する撮影テクニックもあります。
ゴールドは黄色い光になるため夕日のような感じになります。
たとえ白い蛍光灯の光でも黄色い面に反射すれば黄色になります。
レフ板の主な役割は、逆光などのシーンで明暗差を減らすことだ。
ポートレート撮影でレフ板を使う際、人物に対して60度から90度くらいから当てることがセオリーといわれている。
お薦めは人物に対して反射面を平行目から当てること。真下から光を反射するよりも自然な印象になる。
光は基本的に光の当たる面積によって強さが変わる。そのため、サイズが大きければ大きいほど反射面が広くなるので広範囲をライティングできる。
携行性と用途のバランスは、結構悩ましい問題でもあります。
まずは中くらいのレフから入って、必要に応じて追加、変更していくのがいいかもしれません。