デジカメ用語集(二)
DPIとは
Dot Per Inch (ドット パー インチ)の略で
一インチあたりに、何ドット入っているかを表す単位
これが高いほど、高解像度になる
ちなみに、PCのモニターは一般的に72dpiと言われています。
また、写真画質のプリントを行うためには
一般的に、200dpi以上がいいようです。
DPOFとは
Digital Print Order Formatの略で、これに対応しているカメラは
メディア内の画像の中でどの写真を何枚プリントするかを、
カメラの操作で入れることが出来る
そのあと、そのメディアを、DPOF対応のカメラ屋に持っていけば
必要な写真を必要な枚数分プリントしてもらえる という仕組み
EVとは
露光量を表す単位で、絞り値F1.0でシャッタースピード1秒の露光量を
「EV0」として、そこから 光の量が半分 つまり
シャッター速度が倍(一段分) または 絞りが一段上がるごとに
EV1・・2・・3 と増えていきます。
Exifとは
Jpeg または Tiff ファイルの拡張で
画像以外の情報を、ファイル内に記録できる方式
サムネイル 撮影日時 デジタルカメラ名
焦点距離 絞り シャッター速度 ホワイトバランス
などを記録できる
Exif対応のソフトで、その写真を撮ったときの情報が見られるので
あとで、撮影データーから研究するときも便利
ただ、Exifに対応していないソフトで、編集して上書きすると
Exif情報は失われてしまいます。
F値とは
レンズの明るさを表す単位で、
レンズの絞りの相対的な大きさを表しています。
このF値が小さければ小さいほど
暗いところでも速いシャッター速度がきれるようになるため
F値の小さな 明るいレンズをもつカメラはより薄暗い場所で
手ぶれ防止に有利に働きます。
(絞りが一段開くことができると、シャッター速度は倍の速度になります)
また、同じ焦点距離であるならば、f値を小さくした方が
より被写界深度を浅くすることができます。
ちなみに、大文字の「F」の場合は絞りを表す このF値ですが
小文字の「f」の場合は、焦点距離を表します。
ガイドナンバーとは
フラッシュの強さを表す数値で、
被写体とフラッシュの距離 や 絞りの設定の目安となります。
また、GNはISO100を基準にしています
たとえば、ガイドナンバー ÷ 開放F値 でISO100の時の
フラッシュの有効範囲を知ることなどが出来ます。
ちなみに、一般的なデジカメのGNは9-11の間程度
望遠側の開放F値の値は 4 ~ 5.6 の機種が多いので
望遠側で撮影する場合、フラッシュの有効範囲は2m程度の機種が
多いと言うことがわかります。
ISO感度とは
ISOはInternational Standards Organization(国際標準化機構)の略ですが
こと デジカメやカメラの話にのみ限定すれば
ISOと単純にいった場合でも、まず、間違いなくISO感度のことを指しています。
(まぁ、国際標準化機構で決められたから ISO感度なんですけどね)
フィルムの光に対する敏感さを数値化したものです。
デジカメの場合、フィルムのような基準がないため
「ISO100相当」といった感じで、カメラの感度の目安として、
表示されているようです。
Jpegとは
デジカメで一般的に使われているファイル形式
高い圧縮率で、ファイルサイズを1/10~1/100ぐらいにすることが出来るようです。
非逆化圧縮と言われる方法のため、圧縮率を高くすればするほど
画像が劣化し、Jpeg特有のJpegノイズが目立つようになってしまうため
あまり、圧縮率を上げない方がいいと思います。
また、Jpeg形式で保存したファイルを、編集して再びJpegで記録すると
さらに劣化するため、画像を編集作業をするときは
BMPやTiffと言った形式で保存し、最後の最後に、Jpegで保存すれば
劣化を最小限にすることが出来ます。
液晶モニターとは
液晶を使用した表示装置のこと、デジカメの液晶モニタには
MIM、TFT、ポリシリコンTFTなどがあるようです。
まぁ、これがないとデジカメ って感じはしないし
デジカメの魅力が半減してしまいますよね
MOとは
「えむおー」と読みます 「も」とは読まないで~
光と磁気を利用するため、光磁気ディスクとも言われます
日本では、比較的普及していて、一時は
大容量メディア=MO と言う感じでした
1G(ギガ)を超える容量を持つものでてましたが
現在では、他のメディアにすっかり場所を奪われている感じです
ホワイトバランスとは
様々な光源化で白い色を決めることで
人間の場合、高度なホワイトバランス調整を
無意識のうちにこれを行っているので、まず意識しませんが
デジカメの場合は・・これらを行わないと
電球化では赤く 蛍光灯では緑色に写ってしまいます。
そこで、この色が白だと言うことを、設定することを、ホワイトバランスをとると言います。
白を白く撮すことが出来れば、白は色の基本となるので
あとの色もすべて自然な色にすることが出来きます。
デジカメには、必ず搭載されている機能の一つです
機種によっては (特に中級機以上になると)
オート のほかに 晴天 や 蛍光灯など
固定パターンを選んだり、マニュアル設定が出来る機種もあります。
特に、ホワイトバランスを自動で行う機能を オートホワイトバランス(AWB) と言い
自分で白い紙などを映して、ホワイトバランスをとる機能を
マニュアル や プリセット ホワイトセット などと読んでいるようです。
画像、文章はオリジナルではない