秋を撮る--レンズを変えて紅葉を撮る
2017-09-14 03:26:41
紅葉は、多くの日本人が写真に撮りたいと思う代表的な風景です。風光明媚な秋の観光地に行けば、カメラを持った人々でごったがいしています。
「あ、この景色いいな!」と思ったら、とりあえずその場所に立ち止まり、しっかりカメラを構えて撮影しましょう。これだけで、ブレのないシャープな写真が撮影できます。ゆっくり立ち止まれるなら、フレーミングを変えたり、レンズのズーム機能や交換レンズを使ってみます。このちょっとした手間をかけるだけで、一味違った写真が撮影できるようになります。
広角レンズを使う
有名な観光地になればなるほど、観光客が多くなります。広角レンズ(ズームの広角側)は、その名の通り広い範囲を写しますので、他の観光客の姿が画面の端に写りやすくなります。このため、人の多い場所では、キレイな風景写真を撮影するのは大変難しいです。人の少ない時間帯や季節などを狙いましょう。
望遠レンズを使う
望遠レンズを使うと、写したい被写体から遠く離れて写すことができます。画面に写る範囲も狭いですから、他の観光客など余分な要素を写さないですみます。また、前景や背景を大きくボカした撮影ができる特長もあります。ただし、カメラブレが目立ちやすいですから、三脚や一脚を使うなど、カメラをしっかり固定する工夫を行います。
マクロレンズを使う
接写用のマクロレンズを使うと、小さな被写体を大きく写すことができます。風景の全体を見るのに疲れたら、マクロレンズを装着して、身の回りの小さな部分を観察してみましょう。意外な「秋」を発見できるはずです。例えば、楓の葉だけをに写すだけでも、風景の全体像を想像させるイメージになるのです。