接眼レンズが弱い初心者向けの望遠鏡-K&F Concept 日本

Reviews

青山絵理子

接眼レンズが弱い初心者向けの望遠鏡

私は意図的に初心者の望遠鏡としてこの望遠鏡を購入しましたが、ほぼ満足しています。
開口部が比較的大きいため、暗い物体を見るのに十分な明るさを持ち、同時に迷光にもあまり敏感ではありません。焦点距離がかなり短いため、高すぎる倍率は可能ではありませんが、130mm の口径とやや不安定なマウントではまったく実現できません。付属の 4mm ウェイター接眼レンズの倍率は 162.5 倍、20mm 反転ウェイター接眼レンズの倍率は 32.5 倍です。
スマートフォンホルダーは楽しいアイデアですが、どちらかというとおもちゃです。特にスマートフォンのカメラの光感度は月やおそらく木星の写真を撮ることしかできないので、夜の暗闇でスマートフォンを吸盤マウントに固定することは信用できません。視覚的に観察すると、より良い結果が得られます。
マウントはセットアップが簡単で、比較的軽量の望遠鏡鏡筒を十分にサポートします。ただし、望遠鏡を調整してから落ち着くまでには時間がかかります。
ステッピングモーターを追加して、空の望遠鏡を追跡することができます。私はモーターを所有していませんが、たとえば一眼レフカメラを接続して長時間露光した場合に、トラッキングがそれほどうまく機能するとは思えません。それにしてはマウントが不安定すぎます。また、極ファインダースコープを取り付けるオプションはありません。その結果、写真撮影に必要な精度を達成できるほど、望遠鏡を天の極に正確に調整することができなくなります。つまり、純粋な観察ツールです。
私はさまざまな高品質の接眼レンズを購入し、望遠鏡を大幅にアップグレードしました。また、主鏡と副鏡の両方がわずかにずれていたため、アライメントレーザーを購入する価値がありました。これは輸送後に予想されることでした。

私の意見では、望遠鏡は優れた入門レベルのデバイスであり、より優れた接眼レンズを使用して大幅にアップグレードできます。