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完璧を求めなければアリ
TAMRON 20mm F2.8(F050)とα7Ⅱでテストしてみました。湾曲未補正状態(画像2枚目)では四隅、この写真の場合は左上に若干のケラレが見られますがこのレンズは元々こんな感じなのでフィルターによるケラレではなさそうです。カメラ内の湾曲自動補正機能を適用すればケラレ部分がカットされるので全く問題ありません(画像3枚目)。画質面では他の方も指摘されていましたが減光効果を強くするとX状とまではいきませんが画面内で部分的に露出ムラが発生します。これは構造上どうしても発生してしまうので仕方ないですね。様々な濃度のNDフィルターを用意するコスト、付け替える手間とのトレードオフです。私の場合は主に滝の写真を撮る為に購入したのでそれほど大きな問題にはなりませんが。1番心配だったケラレは無く、露出ムラの度合いは許容ギリギリではありますが想定内、フィルターネジの精度は文句無し。トータルでは満足です。
2020/07/19
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