KF882ワイヤレスストロボ TTLフラッシュ スピードライト 1/8000sハイスピードシンクロNikon用

品番: KF22.007

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総合評価 4.5   44
Reviews
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調光ムラが有りますが、加工すれば実用上ほぼ問題有りません。
KF-882 ニコン用 D600、D810にて使用。カメラ側測光モード:平均測光。調光モード:i-TTL。ストロボの電池はエネループ1900mmAh。結論から言うと、調光ムラを十分な試し撮りで感覚的に覚えれば何とか使えますが、ここ一番の撮影では純正の方が間違い有りません。十分なチャージタイムをおいても、0.3~0.7EV程度アンダーに転びます。時には1.3EV近く転びます。ムラの程度が一定していないので写像が調光ムラだらけの写真になります。ただし、この程度の「ムラ」は現像ソフトでいかようにでもなる範囲です。また、本番前にテスト撮影して、結果によって、ストロボ側を0.7~1.3EV程度プラス補正しておけば、救い易いです。ただ「ムラ」なので、常にモニターで確認が必要です。このアンダーの傾向は、完全な逆光、様々な角度でのバウンス、真っ暗闇で適当にテストした場合ともに同様の傾向になります。連写によるチャージタイム、スピードは純正と殆ど変りません。ただ、これも全てアンダーになります。ズーム機能もきちんと連動していますが、どの焦点域でも必ずアンダーになります。本体の作りは剛性感があり、クリックストップなども少し固めですが確実で、十分申し分ありません(今のところ)。ボタン、液晶はしょぼいです。総論として、ウエディングの撮影などでの「本番」使用はもっての外ですが、あまり機材を持ち出したくない場面、例えば砂埃まう運動会での補助光程度であれば十分価値はあります。とにかく、調光に「ムラ」が有る事を十分理解しておいて下さい。これが、コンデンサがしょぼいのか、発光部のエレメントがボロいのかは不明ですが、多分両方でしょう。コスパは非常に高いです(今のところ)。問題はいつ壊れるか、光らなくなるか、ですね。当方、SB-600、SB-800のユーザーです。純正の調光精度は文句の付けようが無く、当たり前ですが、レディもカメラに連動します。ただ、純正の価格は3万円、4万円の世界です。SB-5000など売価65,000円です。この線引きが非常に難しい。機材を少なくしたい場合でも「本番」の予備はやっぱり「純正」です。では、いつ、どこで使うのか?カメラバックの中に転がして置くなら、SB-400で十分。KF-882 は転がして置くには、重いし大き過ぎます。KF-882 の用途は、純正を持ち出したくない場面で、有る程度の光量が必要な場合と、純正か国産を買う金が無い場合でしょう。ただし、GNが表記通りかどうかは、はなはだ怪しい。多分、50も出てないと思います。
2023/03/08
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